

摂食障害に対する考え
摂食障害はざっくり拒食症、過食症、過食嘔吐の3タイプに分けられる。もちろん拒食症で始まって途中で過食嘔吐に転じるケースもあるし、過食だけのケースもあるかもしれない。いずれにせよ私は性欲と食欲の戦いの結果だと考える。もちろん苛めがきっかけになったりパーソナリティ障害が関与した...


閑話休題(話の前段として)③
以前、真っ昼間に低血糖を起こしたことがある。その当時の私は糖質制限を日常的に行っており、夕食は主に鍋物で朝食は抜いていた。昼食は焼き肉にサラダ程度、炭水化物はほぼ摂取していなかった。ただ週末は炭水化物解禁日でパスタやピザ、ラーメンなど普通に摂取していたのだが、平日は極力炭水...


ギャル曽根に関する考察
ギャル曽根は大食い有名である。彼女についてウキペディア(2014年当時)からのコピペの一部を示す。 身体関係 • 2007年7月17日放送のラジかるッにて内臓(胃)のレントゲン写真が本人不在ながら公開されていた。通常時は普通の人とさほど変わらない胃の大きさであるが(同年7...


閑話休題(話の前段として)②
個人的な話だが元々、私は仙台や大阪での生活が長く、しばらく田舎の生活に馴染めず仙台から通勤していた。だが肉体的に疲弊して、平日は田舎で暮らして週末に仙台に帰るというスタイルをとった。しかし週のうち5日ないし6日は田舎暮らしである。医者、特に田舎の開業医は孤独である。そして孤...


酒飲みの脳卒中
先日、私と同年配の男性患者が「私より若い飲み仲間が、二人ほど脳梗塞を起こしたので(私も)心配だ」と外来と訴えた。なるほど昔から酒飲みには脳卒中が多い。私の祖父も大酒飲みで48歳の年齢で脳卒中を起こし以来、半身不随の生活を25年送って亡くなった。しかし、なぜ大酒飲みに脳卒中が...


閑話休題(話の前段として)①
そもそも私が数年来悩んでいることがあった。それは低γグロブリン血症と、それに由来する低IgG血症である。以前にも述べたが、かつて90kg以上あった体重を58kgまで落とした経験があり、もっとも有効な減量法としてアトキンスダイエットにたどり着いた。...