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ギャル曽根に関する考察

  • 盛岡減量研究所
  • 2015年3月23日
  • 読了時間: 5分

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ギャル曽根は大食い有名である。彼女についてウキペディア(2014年当時)からのコピペの一部を示す。

身体関係 • 2007年7月17日放送のラジかるッにて内臓(胃)のレントゲン写真が本人不在ながら公開されていた。通常時は普通の人とさほど変わらない胃の大きさであるが(同年7月22日行列のできる法律相談所でも同様の本人談有)、大食い時はほぼ全面胃しか写っていない状態に見えるほどかなり大きく膨れ上がっていた(なお、他の内臓は背中方面に押し寄せられてしまうと西川史子が説明していた)。その時の外見は同番組の大食い対決コーナーで何度か映っている様にまるで妊婦の様になっている。2007年9月29日放送オールスター感謝祭では、「30分間食べたら、どれだけウエストが大きくなるか」と言う旨の企画があり、その際食前のウエストが約63cm(服を着た上から計測)だったのに対し、食後に計測した際には83cmと20cmも膨れ上がっていた。 • テレビ番組では彼女の内臓について医学的検証を複数の医療機関の協力の元にて行っている[6]。それによると、ビフィズス菌がきわめて多いこと[6](腸内細菌の検査をしたところ、一般女性の平均は10%~15%に対し、50%以上をビフィズス菌が占めることが判明、「生まれたての赤ちゃんのよう」と評された[13])。食べても血糖値がほとんど上がらないため脳内の満腹中枢が刺激されない(つまり、食べても満腹感が現れない)こと、普通の人は寝るときは体の代謝が少なくなるが、サーモグラフィーによる調査では寝ているにも関わらず体の活動が起きているのと同じ状態に近いこと、などの特徴が挙げられている。実際に糖の検査に当たった医師は「50年近く医療に携わってきた医師として、極めてまれなケース」と証言している[6]。 • また医師から「胃の出口(幽門)が普通の人より広く、食べた物が次から次へと十二指腸に押し出されるため、満腹を感じることなくいくらでも食べられる」と言われたこともある、と本人が話している。 • 2007年8月28日、右臀部骨折が発覚。軽症のため自然治癒にまかせた。仕事のスケジュールに影響無し。2008年9月9日放送の「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(ABC)でもこのことを伝えた[14]。 • 2011年7月30日放送の「たかじん胸いっぱい」にて、吸収不良症候群の疑いがあると指摘された。小腸での吸収が極めて少なく、ほとんどがそのまま排泄されてしまうため、大量に食事をしなくては十分な栄養が摂取できない。同番組で一日の食事が紹介されていたが、朝食だけで2400kcal、昼食は10000kcal超であることが示された。 まず身体的な特徴は「痩せ」であること。内臓に余計な脂肪がないため腹腔全体を食べたもので満たすことができる。腹部は胸部のごとく肋骨がないので腹部の進展が可能であり63cmから83cmへの腹部の拡幅が可能になったと言える。しかし通常の人間でも、ある程度の腹部の進展は可能だが、そこまで拡幅が可能かは判らない。 血糖値がほとんど上昇しないのには驚いた。インスリンが大量かつ速やかに分泌されないと生理学的には説明つかない。仮にインスリンが過大に分泌された場合、空腹時に低血糖を生じる可能性もある、またインスリン分泌が多いと脂肪細胞が肥大するため肥満につながる。どうやら、それもないようである。そうなると吸収障害の可能性が否定できない。 胃から十二指腸に押し出されるとあるが大量の食物摂取により未消化のまま機械的に移動しているだけであろう。胃の停滞時間や消化時間も問題ではあるが肥満では栄養の吸収がカギになるので、問題にすべきは血糖値が上昇しないことであり太らないことだ。確かに血糖値が上昇しなければ満腹感はないが、通常は1kgの食事を摂れば満腹にはなるはずだ。満腹感と満腹は異なる。彼女のブログを見ると日々の摂食量は普通+α程度である。 サーモグラフィーで夜間の寝姿を撮影したところ代謝が高かった的な記事があるが、これは痩せ遺伝子で説明できる。すなわち褐色細胞が多いかカテコラミンレセプターの数が多いことを意味する。当然、甲状腺ホルモンの分泌量も気になるところだ。 問題があるとすれば臀部の骨折である。カルシウムやビタミンなどの栄養素の吸収が悪くて骨軟化症を生じているのではないかという疑惑である。ちなみに小腸粘膜の吸収不良(スプルー)を呈する疾患群がある。原因は様々なようだがガイトンの生理学より引用する。 「スプルーにおける吸収不良:スプルーの初期段階では、脂肪の吸収が他の消化産物よりも著名に障害される。便に現れる脂肪は、ほとんどすべて脂肪酸塩の形になっており、消化されていない脂肪ではないので、問題は消化ではなく吸収にあることが分かる。(一部、略) スプルーの非常に重篤な症例では、脂肪の吸収不良に加えて、タンパク質、炭水化物、カルシウム、ビタミンK、葉酸、ビタミンB12などの吸収も侵される。⑴しばしば身体の消耗を伴う重篤な栄養障害。⑵骨軟化症(カルシウム欠乏による骨の脱灰)⑶ビタミンKの不足に伴う血液凝固不全 ⑷ビタミンB12および葉酸吸収の減少による悪性貧血型の大球性貧血、などがある。」 ギャル曽根は痩せ遺伝子を有する軽症型(部分型)のスプルーすなわち吸収不良症候群ではないかと推測する。エネルギー代謝の理論からギャル曽根を説明するならスプルーが存在しないと説明がつかない。まわりにも脂質の多い食事を摂ったり、たくさん食べると下痢する人も少なくない。同様にギャル曽根も部分型スプルーではないかと想像する。 大食時の彼女の消化管は、おそらくある程度は消化されるが、吸収はされず体外に便として排出するのではないか。すなわち痩せ遺伝子有りの部分的スプルーと考える。 過日、内視鏡を入れて「何故ギャル曽根はたくさん食べられるのか」を検証するTV番組を見たが、内視鏡検査では彼女の大食の秘密は判らない。彼女の大食いの秘密を解くにはダイナミックなエネルギー代謝を理解した上で、スプルーで説明しないと不可能であろう。

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