

夏季の脱水症ならびに熱中症対策
以前にも述べたが痩せ遺伝子を有する者はエネルギー代謝の視点から見ると、発汗が過多で脱水症に陥りやすい。たとえ痩せ遺伝子が存在しなくても、痩せている人は脱水症を生じやすい。 らくだのコブを想像してくれ。らくだのコブは脂肪のかたまりである。決して水袋ではない。しいていうなら脂肪...


SGLT2阻害剤の使い方
過日、某病院内科からSGLT2阻害剤が3か月の長期処方で出されたとの話を聞いて、おったまげた。相当危険な処方だ。いくら長期投薬が解禁されたとは言え、初回投与は基本的に2週間処方が妥当であろう。 多くの医療機関で空腹時血糖値とHbA1c値を調べていると思うが、SGLT2阻害剤...