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森友問題と演技性パーソナリティ障害

  • 盛岡減量研究所
  • 2017年3月27日
  • 読了時間: 3分

あれはスタップ細胞事件で理研が解散に追いやられそうになった問題と同じとみた。あの時、理研の研究員O氏がスタップ細胞は存在し自身は何度も、その製作に成功していると嘘をついた。ないものを、あたかも存在するがごとく自信をもって言い放つ。それは後日、いくつもの研究室や大学で実証実験をして嘘であったことが判明したのだが、それと今回の森友の理事長は同じだ。100万円の寄付などなかったのに寄付があったと嘘をついた。

元理研のO氏も、この元理事長も自己の利益を得ようとして嘘をついた。この二人は絶対に「あれは嘘でした」と謝ることはない。このように嘘を真実のように喧伝しかつ「嘘」だと認めないパーソナリティがあるのだ。それは演技性パーソナリテイ障害とよばれるパーソナリティの持ち主だからだ。演技性パーソナリテイ障害を有する人間は、相手が関心のある話題で近づいて、簡単にいうと相手の心に入り込む。

理研の事件ではO氏を信じ切っていた上司が責任を感じ自死した。森友ではどうだろう。首相夫人は自死に至ることはないと思うが政権が壊れるぐらいガタガタしている。演技性パーソナリテイ障害を持つ人間が近づいてきたら、二度と会わないことだ。ほとんど調子の良い話をしてくる。それは好意をもって接近しているのではなく、あなたを何かに利用しようとして、しかもしつこく近づいてくることが多い。

森友の元理事長婦人も同様だ。知り合った頃に構築した「女の友情」まで利用して首相夫人を追い込んでいる。もはや「女の友情」なんかではなく一方的な心理攻撃で、首相夫人は大いに困惑している。ただ、しいていうなら元々パーソナリテイ障害を有していたのは元理事長の婦人だ。心理的攻撃を見れば明らかだ。元理事長の心の中にあの女房は入り込んだ。多分、亭主が大して出来る人間ではないから幼稚園を手に入れ、夫を園長にあてがった。

マスコミを建設中の小学校の前でマスコミや国会議員の前で「安倍首相から100万円いただいた」旨のことを言えといったのは彼の女房だろう。昔、夫婦一方が精神病の場合、もう一方も精神病みたいになるということがあると学んだ。これを二人組精神病という。だから今回の場合、二人組演技性パーソナリテイ障害というべきであろう。

明らかに嘘であるのに平気で嘘をついて自己の立場の有益性や利益誘導をはかるという行動は普通の人間にはできない。だから人柄の良い人間は、その悪意の人を疑わず信じてしまう。演技性パーソナリテイ障害を有する人間は世間に沢山いる訳ではないが、確実に存在する。あまりにも調子の良いことを言って貴方に近づいてくる奴がいれば気をつけろ。嘘で固められ、仲間の一人にされて最後にポイ捨てだ。恐るべし演技性パーソナリテイ障害。

 
 
 

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